※相続や遺言とは、まったく関係ありません。
今朝、太陽に接近中のアイソン彗星を撮影してきました。
日経の朝刊社会面にも、アイソン彗星の記事が出ていました。
場所:千葉県我孫子市
canon EOS7D 85mm F2.5 ISO1600 露出10秒
上のほうにある明るい星がおとめ座α星のスピカ。
その左下に見える緑色の淡い光が、アイソン彗星です。
スピカの方向に尾を引いているのが、かすかにわかります。
スマホだと見えにくいかもしれません。パソコンのほうが見やすいと思います。
赤道儀(天体の動きを追尾する装置)を使わなかったので、少し星が流れています・・・
西の空に月が煌々と輝いていたので、これ以上露出時間を長くすると写真が白くとんでしまいそうです。
「アイソン彗星は、あまり明るくならないのではないか」と言われていましたが、先週14日にバーストを起こしたらしく、かなり明るくなってきました。
肉眼でもアイソン彗星を確認できるくらいになっています。
これから太陽に近づいていくにつれ、明るく尾も長くなっていきます。
11月29日に太陽に最接近(近日点通過)しますが、この時点では太陽に近すぎてみることができません。
その後、12月初旬には、もしかすると明け方に大彗星が見られるようになるかもしれません。
期待大です。
もっとも、太陽に接近したときに分裂して消滅してしまう可能性もありますが・・・
(11/29補記:本当に消えてしまいました・・・)
しばらく時間がたってから、東の空に惑星の水星が昇ってきたので、スピカ&アイソン彗星との3ショットもおさめてきました。残念ながらこちらは彗星の尾はほとんどわかりませんが。
右上がスピカとアイソン彗星、左下が水星です。
canon EOS7D 85mm F2.5 ISO1600 露出3.2秒